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私は、おもに中小企業政策の現場での企業育成に携わる多数の経験の中で、政府がバブル崩壊後、いかなる経済政策を行い、多額の借金をしたのにも関わらず、経済が良くならない現状を肌で感じてきました。経済は架空のものでなく、数字をいじればよくなるものでは決してありません。経済は人の上に成り立っていることを現場で学びました。
人が自らの仕事に誇りを持ち、自信をもち、将来の不安のない中で、一生懸命仕事ができる環境があれば、日本経済は必ず良くなると確信しております。自由競争の中、失敗してもまたやり直せる社会、風潮を作ることこそ、企業・産業育成の基本であり、政治の役割と強く感じます。
中期的な日本経済、即ち5年後、10年後の日本経済を今までのように強く維持する唯一の方法は、豊かな心と強靭な忍耐力をもつ人を創る総合政策だと思います。自らの国に誇りをもち、自らの家族や故郷を愛し、そして自らの行動に責任と自信をもつ、そのような自立した人材を創出し、やさしく強い日本にしていきたいと思っています。
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